現在、自宅で使用しているNASは、「Synology DS120j」です。
このNASの使用感については、以前ご紹介しましたので、是非ご覧ください。


DS120jを使っている中で、最近思うようになった事が、「NASを全然活用できていないな」という事。
なぜ、そう思ったかというと・・
Synology NASには、「Synology Photos」や「Synology NAS」など、プライベートでも活用できそうなパッケージがあるのですが、全然使えていないのです。
その使えていない理由として、一番心当たりがあるのが、
やっぱり、DS120jは応答が遅すぎるから
「遅いな」、「遅いな」、と思いながら使うのは、ストレスが溜まっていき、いつの間にか、パッケージを使わなくなってしまってました。
DS120jは、データはしっかり保存してくれているので、最低限の働きはしてくれていますが、これだと、色々なNASから、多機能なSynology NASを選んで買った意味がなくなってしまいます。
ここは、すこしお金がかかってしまいますが、重い腰をあげて、買い替えを検討しようと思います。
購入検討モデル
購入を検討しているのは、価格を置き場所を考慮して、Synology デスクトップモデルの2ベイモデル。
ある程度、性能を求めるなら、1ベイより2ベイモデルの方が高性能です。
現在、発売しているモデルだと、以下が購入検討の対象です。
- DS223j
- DS223
- DS224+
次に、それぞれのモデルを比較してみました。
Synology NASモデル名 命名規則
まず、Synology NASの命名規則を調べてみると、以下の様になっている事が分かりました。


既に購入するのは、デスクトップモデル・2ベイもでるなので、モデル名は「DS 2XXX」
さらに、現在発売しているモデルは、2023年、もしくは2024年モデルなので、「DS223X」か「DS224X」までは決定です。
残るは、どのシリーズにするか?が一番の問題となります。
Synology NASのシリーズ比較
現在発売されているデスクトップモデル(DS)のシリーズには、3つのタイプがあります。
- Jシリーズ:モデル名末尾に「j」が付く
- Valueシリーズ:モデル名末尾に何も付かない
- Plusシリーズ:モデル名末尾に「+」が付く
それぞれシリーズの特徴を、現在発売されている機種を当てはめて、主要な機能を比較してみました。
・Jシリーズ:DS223j
・Valueシリーズ:DS223
・Plusシリーズ:DS224+
機種名 | (Amazon 2/1現在) | 価格 CPU | Memory | パッケージ | その他 |
DS223j | ¥26,482 | Realtek RTD1619B (1.7GHz, 4コア) | 1 GB | 一部を除き使用可能 | |
DS223 | ¥42,735 (jシリーズ+16,253) | DS223jと同じ | 2 GB | DS223jと同じ | USBポート 1ポート多い |
DS224+ | ¥50,127 (jシリーズ+23,645) | Intel Celeron J4125 (2.0GHz, 4コア) | 2 GB (最大6GB) | 加えて Active Backupや VirtulMachineなど 使用可能 | NIC2ポート チーミング可 |
あらためて、比較表にして分かった事は。
- 「DS223j」と「DS223」は、価格差ほどの性能差が無い
- 「DS224+」は、他の2モデルと比較して、圧倒的に高性能
- 「DS224+」であれば、メモリ追加して、Virtual Machine Mangerが使える
DS223j / DS223 / DS224+ どのモデルが良いか?
結論、個人的には、
「Synology DS224+」
にしようと思います。
コスト重視であれば、「DS223」ですが、ハードウェア性能・使用パッケージを確認する限り、「DS224+」に魅力を感じます。
「Synology DS224+」購入後の設定について、記事を書いてますので、是非ご覧いただければと思います。


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