昨年から続いている「お米の値段高騰」収まるどころか、激しくなってきていて。
また、最近は、さらに品ぞろえが減ってきているようで、高くてもあるうちに買わないとという雰囲気すら感じます。
もはや、日本米にこだわっている余裕は無いのでは・・
そんな中、先月「業務スーパーの台湾米10Kg」を購入して食べました。その感想を記事にしてますので、是非ご覧いください!

記事の中でも書きましたが、政府が実施する、備蓄米放出の対応では、庶民が日頃購入するお米の値段が下がる程の効果は見込めません。
こんな時は、「外国産のお米だから」と毛嫌いする事なく、いただいてみる事が必要ではと思います。台湾米も十分美味しくいただけましたし・・

今回は、たまたま行ったマツモトキヨシで、「カリフォルニア産カルローズ米」を購入して食べてみたので、その感想などを書いていきたいと思います。
カリフォルニア産カルローズ米とは?
- 買ってみた
- カルローズ米とは?
- 炊いてみた
- 実食!気になる味は?
- まとめ
買ってみた
今回、日用雑貨を買うために寄った「マツモトキヨシ」でカルローズを購入しました。
値段は、5キロ税抜き3,612円(4月19日時点)でした。
他の日本米は、全て4,000円を超える金額でしたので、10%超安い感じでした。
ただ、カルローズ米は、輸入米なので関税(従量税)がかかります。民間貿易で輸入される場合、1キロあたり約341円の高額な関税がかかることがあります。本当はもっと安く買えるところですが、日本のお米を守るという事もあって、しょうがない面もありますが、5キロだと1,705円が税金なので、どうにかならないものか?と思ってしまします。




カルローズ米とは?
カリフォルニア米「カルローズ(Calrose)」は、アメリカ・カリフォルニア州で広く栽培されている中粒種(ミディアムグレイン)の米で、日本のお米(ジャポニカ米)に近い性質を持っています。
実際に、手に取ってみると、日本のお米や、先月買った台湾米と比較して、ちょっと細長いお米です。


炊いてみた
お米を研いで、炊いた感想は・・・
- 研ぐ:あまり米ぬかが出てきません。台湾米に比べると米ぬかがでますが、ちょっと少ないです
- 炊き上がり:粘りがなく、水気が少なく硬い感じ、少しあっさりした見た目。
- 香り:国産米と比べると少し控えめな印象。
炊き方については、お米の袋にも記載があるのですが、「炊く前に30分~60分くらい水につけておく」「少し多めに水をいれる」のがポイントのようです。
今回は、夜に炊飯をセットして、朝炊きあがるタイマーにしましたので、十分水にはつけておいたのですが、水の量は日本米と同じにしたので、少し固めに炊き上がりになりました。
実食!気になる味は?
それでは、早速食べてみた感想です
台湾米でもそうでしたが、炊きたてでの違いは、国産米と比較するとかなりあるように感じました。
- 💡 食感:少しパサつきがあり、もちもち感はありません。
- 💡 味:思ったより甘みがありました。
- 💡 香り:やはり、国産米に比べると弱い。
正直、お米の見た目が、少し日本米と違ったので、味は結構違っているのではないか?と思ったのですが、全くそんなことは無くて、違和感なく食べる事が出来ました。
個人的な感想になってしまうのですが、以前食べた「業務スーパーの台湾米」より甘味が強く美味しく感じました!
また、私はお弁当にも持っていっているのですが、お弁当のご飯としては、国産米と大きな違いがないかなと感じます。やはり、大きな違いは、炊きたてのあったかいご飯をそのまま食べた時です。
外国産米を炊く時は、いつも雑穀を混ぜて炊いてます。気持ち、もちもち感が出るのではと思ってます。


まとめ
カリフォルニア産カルローズ米は、くせがなく、甘みがある味わいが特徴でした!
外国産米全体に言える事ですが、もちもち系のごはんが好きな人にはかなり物足りなく感じるかもしれません。
カルローズ米は、日本米とは違います!日本米が大好きで同じでないと嫌!!という方にはお勧めしません
カルローズ米のお勧めの炊き方は、「もち米を少しまぜる」「水分多めで炊く」などです。食べ慣れると、少し固めですが、甘みがあり普通においしいと感じます。
特に、お弁当に入れて持って行ってますが、冷えてからの味は日本米と遜色ないです。
是非、ご参考になればと思います!
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