つい少し前の記事で、「ローカルアカウントを使用したセットアップが出来なくなるらしい」と、報告させていただきました。
その時の記事は、こちらをご覧ください!

内容としては、2024年3月にリリースされた累積アップデート「KB5035942」によって、アカウント要件をバイパスするコマンド「BYPASSNRO」が無効化されてしまった様子といもの。
但し、この記事で試した時は、まだ「BYPASSNRO」コマンドの使用が確認できました。
しかし、今使えても明日使えるとは限りません。Microsoftの考えとしては、いずれ使用できなくなる方向性は変わりませんので、いつ使えなくなってもおかしくない状況です。
新たなローカルアカウントを使用したセットアップ方法
今回は、新たにローカルアカウントを使用したセットアップ方法が発見されたと、「GetNaviwebさん」の記事にありましので、引用させていただきます。
また、さらに引用元があり「X(旧Twitter)のユーザー @witherornot1337 氏」からの情報になります。お2人とも情報ありがとうございます!
GetNaviweb
Windows11でローカルアカウントは今後もまだまだ使用されます。
ですので、無くなってしまうと困る方も結構いると想像します。
例えば、Microsoftアカウントを使用すると、情報が全て連携してしまいますので、それが煩わしいと感じる方などです。
ですので、セットアップ方法があるというのは非常に良い情報!
それでは、この情報の通り、ローカルアカウントを使用したセットアップが可能なのかを、早速試してみたいと思います。
「start ms-cxh:localonly」コマンドを試す
① 初期セットアップウィザードのセットアップ中に、コマンドプロンプトを起動します。

② ”start ms-cxh:localonly” と入力し、エンターを押します。

③ おぉっ、素晴らしい!ローカルアカウントを設定するウィンドウが表示されました。

④ すんなり、ローカルアカウントを使用してセットアップを行う事が出来ました!!


この方法が、いつか使えなくなる可能性は否めませんが、ローカルアカウントを使用している私としては、方法の選択肢が増える事は大変ありがたい事です。
ご参考にしていただければと思います。
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